今回は御茶ノ水の太田が担当させていただきます。
皆さん、ご存じでしょうか?
明日10月20日は第89回箱根駅伝の予選会です
今年1月の第88回箱根駅伝においてサポートさせていただいている東洋大学が優勝し、ホッと肩を撫で下ろしたのがつい先日のように感じられる中、もう駅伝の熱い季節が来ました。
今年の予選会はまさに熾烈です
以前箱根駅伝の名門と言われていたチームも予選落ちする可能性が大いにあるほど熾烈な戦いが繰り広げられそうです。
少しルールを説明しますと、予選会は駅伝で行われるのではなく、1大学12名の選手が同時にスタートし20kmという距離を走ります。
その12名の選手のうち各大学の上位10名の合計タイムで争われます。
つまり2・3人だけ早くても勝てません。
みんながしっかり走って初めて箱根駅伝への道が開かれます。
長距離走は個人競技の印象が強いかと思いますが、チームワークが大事なのです。
そのため大学によっては力のある数名の選手は自由に戦わせ、経験の少ない選手などは同じ大学の選手で集まって遅れないように声をかけながら走る戦略をとる大学も少なくありません。
戦略も大事になるわけです。
そんなところにも着目してみるとおもしろいかもしれません。
今年は過去最高の45校が箱根駅伝への切符をかけて戦います。
歓喜と涙が渦巻く箱根駅伝予選会をぜひごらんになって下さい。
僕も明日は現地で治療させていただいている選手たち、そして母校の後輩たちに声が渇れるほど精一杯声援を送りたいと思います