本日のブログは御茶ノ水の武原が担当させて頂きます。
先日、ツインリンクもてぎにてSUPER GTの最終戦を観戦してきました
SUPER GTは市販車を改造したマシンで競われます。
その中でも注目はGT500のクラス
レーサーには、脇坂寿一や本山哲、またテニスの伊達公子選手の夫であるミハエル・クルムなどがいます
鈴木亜久里や近藤真彦が監督するチームも参戦しています。
僕が応援をしにいったのは、イタリア人レーサーのロニー・クインタレッリです(実は知人です)
レース観戦といっても楽しみは予選・決勝のレースだけではありません。
チケットの種類には、ピットウォークやグリッドウォークというものがありますピットウォークはレース前にピットロードにいくことができます。
そこでは、各チームがステッカー等を配布していたり、レーサーやレースクィーンのサインをもらえたり、写真を撮ることができます。(とにかくすごい人だ)
しかし、もっとすごいのがグリッドウォーク。
(このパスは一般には売られていないようです)
レースマシンが並んだレース直前のコースにいくことができるのです
マシンがこんな目の前に! (写真は鈴木亜久里チームのマシン)
また、取材や打ち合わせをしているレーサーの姿やマシンを最終調整しているところをみることができます
緊張感も伝わってきます
(写真はチームS Road MOLA GT-Rの柳田とクインタレッリ)
この日は、雨が降ったりやんだりしていたので、タイヤの交換が直前まで行われていました。
レースはすごい音とともに迫力の走り
応援するロニーは7位からスタート。
しかし、すごいテクニックで10周目は2位に
トップを走るチームとの差は一時7秒差があるが、徐々に追い上げ2秒前後まで詰め寄ります。
その後はこう着状態。ここで重要になるのがピットに入るタイミングやその速さこの速さやタイヤ交換の有無などの作戦でも順位は入れ替えるためドキドキです。
ピット後、交代した柳田レーサーは、差を1秒前後まで詰め寄るが、そのままフィニッシュ。最終戦は2位で終了しました。
優勝はチームZENTでした。
モテギは250km、約2時間のレース、その展開に終始興奮してしまい、あっという間に終了しました。
最終戦ということで、モテギのレースの表彰式後、シリーズチャンピオンの表彰式が行われました。
チームS Road MOLA GT-Rの柳田真孝・ロニー・クインタレッリの2人は、2011・2012と2年連続のシリーズチャンピオンに輝きました
同じペアドライバーでの2年連続優勝はこれが初となる快挙だそうです
(おめでとう)
皆様も興味があれば来シーズンSUPER GTをチェックしてみてください