こんにちは
本日は田園調布の理学療法士牧が担当させていただきます。
10月になったのに真夏日が続いて、なかなか秋が来ませんね。。。
しかし、確実に秋の気配は近づいています。
僕の場合は秋の花粉症です
花粉症というと春のスギを思い浮かべられる方が多いと思いますが、実は秋の花粉症も意外と多いのです。
秋の花粉症はブタクサやヨモギ、カナムグラ、イネ科の花粉などがありますが、なかでも代表格なのはブタクサでしょう。
かくいう私もブタクサ花粉症で、初発からかれこれ15年以上経っており、PT歴よりも長いです。
初めてブタクサの花粉症と診断された時は、初めて聞く「ブタクサ」という草を全く知らず、姿かたちすら分からない状態で、目に見えないスナイパーに常に狙われている感覚でした
ここでブタクサを知らない人の為に、、、
これがブタクサです。
見たことある方もいらっしゃるでしょう。
河原や空き地、道端など意外といろんなところにあります。
ブタクサとは、キク科ブタクサ属の1年草で、高さおよそ1mほどで、細い茎の先に黄色く小さい花が密集しており、葉っぱはヨモギに似ているのが特徴です。
スギ花粉、ヒノキ花粉に続いて多いとされ、原産国であるアメリカでは5~15%の人がブタクサ花粉症といわれています。
症状としてはスギなどの他の花粉症と同様で、鼻づまり、鼻水、目のかゆみ、くしゃみなどです。
対策としてはマスクや花粉症メガネなどで予防し、家に入る際は服などに付着した花粉を払ってから入るなどをして花粉を取り込まないよう注意しましょう。
また、春はスギやヒノキなどの木の花粉が中心ですが、秋は草の花粉が多いのも特徴です。
スギは花粉の飛散範囲が非常に広く、一説には100kmとも300kmとも言われていますが、それに対し、ブタクサは数100mくらいしか飛ばないらしいです。
スギ花粉については日本にいる限り避けられないでしょうが、ブタクサは近寄らないようにするだけでもある程度避けられるので、ブタクサを見たら近寄らないようにしましょう。
暑い夏を越えて、少し肌寒くなる時期なので、風邪?と思っている方も、意外とブタクサ花粉症かもしれませんよ。
おしまい