こんにちわ
本日は御茶ノ水の理学療法士牧が担当させていただきます。
秋もだいぶ深まってきて、木々の葉が色づく季節になりました
自分はもっぱら食欲の秋なのですが、今日はスポーツの秋について書いてみたいと思います。
前回は運動不足と題しまして、日ごろたいして運動もしてないのにバスケをした結果、ひどい目にあったという話を書きました。
いつからかバスケは“するもの”ではなく“観るもの”に変わりつつあります
先日、バスケでは喜ばしいニュースがありました
富樫勇樹選手がNBAのダラス・マーベリックスと契約したというのです。
日本人では2004年にフェニックスサンズと契約した田臥勇太選手についで二人目の快挙です。
身長167cmという僕よりも小さい体であのNBAの選手を相手にするのですから、すごいですね。
さて、それでは日本人二人目のNBAのプレーヤーになれるのかというと、まだまだ道は険しい模様です。
NBAではプレシーズンに行われるトレーニングキャンプというものがあり、そこに参加する選手は開幕ロスター(レギュラーシーズンの登録選手、各チーム上限15名)に残る残らない関係なく、全員と契約することになっています。
そこでロスターに残る可能性が低い選手とは“ノンギャランティ”の支払保証なしの契約を結びます。富樫選手はこの契約であり、チームとしても今のところ開幕ロスターに入れる考えはないみたいなのが現状です。
チームとしてはロスターに入れなくても、提携しているDリーグ(デベロップメント・リーグ)という育成リーグのチームに加入させ、成長を見守るスタンスなのではないのでしょうか。
年齢的にも21歳とまだまだ若く、これからいくらでも可能性がある選手です。
今年度は難しくても数年後にはNBAでプレーする二人目の日本人の快挙としてお茶の間を賑わせてくれるのではないかなと、今から楽しみです
みなさんも一緒に富樫勇樹選手を応援しましょう
おしまい