うちのスタッフが送るブログにドキドキしてる田園調布の獅子内です
これからもどうか温かい気持ちで読んであげてください。
久しぶりの長期休暇が終わりました。
夏までの間はなんとなしに落ち着いた日々に戻るのかなと思いつつも、この半年間を思い出してみました。
12月 NPO法人PNF協会地方セミナー (茨城)
IPNFA Korea PNF Lv1 (韓国イクサン市)
茨城ではPNFマニアのような受講生が沢山いらして、質問の内容が深く、治療手法について何度も繰り返して指導したのが残ってます。
韓国では最低気温-17℃の中、15名の参加者。最初はお互いに言葉の壁(英語での指導)があったものの、治療デモのディスカッションを機会に打ち解けて、すごい勢いで友好的に。
1月 NPO法人PNF協会定期勉強会 (千葉)
弊社をご利用いただいているお客様に患者モデルとして、参加頂き、治療デモンストレーションをさせて頂きました。
2月 IPNFA Korea PNF Lv2 (韓国イクサン市)
実技の他にプレゼンテーションを担当。通訳なしでフィーリングでディスカッション出来るくらいになる受講生に驚かされました。
3月 青森県理学療法士協会八戸支部特別講演 (青森)
生まれ故郷にて、偶然再会した中学の同級生の計らいで2日間のセミナーを担当。東北の人は情が厚いというのは本当でした。
4月 合同会社GENE PNF入門 (愛知)
今年で6回目。過去最高の受講者数にビビりながら、また理学療法士だけでなく作業療法士の先生方の熱心さに触れることが出来ました。
毎冬~春の間は指導者のとしての活動をまとめて入れているのですが、その分本業に負担がくる訳で、お客様と会社の仲間に手厚くサポートを頂きました。
お陰様で、全日程を滞りなく、そして体調を崩すことなく終えることが出来ました。
ありがとうございました
国際PNF協会認定アシスタント(インストラクター)の肩書がついてから、いわゆる「教え」の機会を頂く事が増えています。
教えの機会でいつも思う事は、伝えたいと思う事の半分以下しか、自分には伝える能力が不十分なこと。そして、その何パーセントが伝わっているのか、思い返すとしきりに反省してしまいます。
反省を踏まえて、もっと勉強して次の冬に備えようと、、、いろいろとアンテナを張っていたこの連休。
ビシビシと体に感覚に伝わってくる言葉と文字に出会えました。
ひとつは、
テレビ番組の中で、愛弟子との関係について聞かれた野村克也元監督。
『今日の僕があるのはこの人のおかげ』
と、飛ばすように出てきた言葉。
もうひとつは、
説明は不要。
写真じゃ伝わりにくいかもしれませんが、文字から伝わってくる歓喜と期待、そして熱に満ちた美術品のような色紙を前に、しばらく立ち尽くしてしまいました。試合終了後にしばらく見入ってしまいました。
感性を共有する師弟関係。
名選手に支えられるから名監督は存在するのだと思いました。
自分もいつの日か、持っている感性を共に汗を流し、言葉と感覚そして文字で伝えていける指導者になりたいという目標が出来ました。
次の冬に備えて、今度は自分が学ぶ番です。
同時に教えから学んだ事を日々のトリートメントに生かしていこうと、、、またアイディアが浮かんできました。
皆さん、大変でしょうが、頑張ってついてきて下さいね