PNF研究所

こんにちは合格

今回は田園調布の西村が担当します。

下のカッコイイ飛行機の写真は、私が理学療法士になる数年前、航空自衛官 時代に担当していた愛車ならぬ愛機です。

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機番02-8802 

802号機、通称マルニ。

1981年に801号機と共にアメリカからやって来た、空自F-15戦闘機、初導入2機の一つです。

ネット検索してみたら、ありがたい事にマニアの方達が沢山写真をアップしてくれていて、足跡を追うことが出来ました音譜

現在は私の所属していた 茨城の百里基地(204飛行隊)から離れて、福岡の築城基地(304飛行隊)で現役を続けているようです。

三菱重工がライセンス生産をして日本での保有機数が200を超えるようになった中で、国産のものより武骨な印象のそれは独特な存在感を放っていました。

人馬一体と言いますが、私にとってマルニはそんな飛行機でした。

毎日接して見つめていると、機械も人と同じように体調があることに気付きます。マルニは痛み始めに素直に症状を教えてくれるため、故障や不具合の少ない健康優良児でした。

新車ならぬ新機を担当する同僚からロートルと揶揄されても、そんなマルニを担当していることは私のちょっとした自慢でした。

在職当時からベテラン飛行機でしたが、30年以上も日本の空とパイロットの命を守り続けるマルニ。

それをずっと大切に引き継ぎ扱い、愛情を注いできた自衛官の皆さんに本当に感謝です。

四季の変化に富み、飛行には難しい日本の気候条件の中、海洋に囲まれて充分な訓練空域が確保でき、潤沢な燃料量で飛行時間の多い航空自衛隊は、大陸の国には真似の出来ない世界トップクラスの実力を持ちます。

そこで30年以上も能力を維持向上しながら飛び続けられるのは、モノを大切にする日本人のハートや技術力があってこそ成しえることだと思います。

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愛情を注ぎ込んだ素晴らしい飛行機が、何も攻撃せず寿命を全うして、どこかで平和を見守りながら後世に残り続けることを願います。

マルニに久しぶりに会いに行きたくなりましたラブラブ

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受付時間:9:30~19:00

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