こんにちわ
今回は御茶ノ水の関が担当させていただきます。
PNF研究所に来て頂いています読売ジャイアンツの山口投手が、先週プロ野球史上初の200ホールドという記録を達成しました
ホールドとは1986年にアメリカで発案されたもので、抑え以外の中継ぎ投手のチーム勝利への貢献度を客観的に評価する指標です。
【ホールドの規定】
リードまたは同点の場面で登板した中継ぎ投手が、それをキープした上で、次のいずれかの条件を見たした場合に与えられる。
① 3点リードなら1イニング以上
② 2者連続本塁打されたら同点または逆転されるケース
③ 点差に関わりなくリードの状況で3回以上。なお、残した走者が同点または逆転のホームインした場合には付かない。
ネットで見るともう少し細かくホールドについて説明していますが、要するに同点、もしくはリードしている中で登板し、その試合を壊さないで次の投手に引き継がないといけないわけです。
そしてそれは、先発投手の勝ちを消してはいけない、チームの勝ちを消してはいけないというプレッシャーの中で常に投げなければならず、またそれを毎試合投げるかわからないがブルペンで準備をしなければならないというところが、どれだけ大変かがわかります。
山口投手、今年で8年目のシーズンに入ってます。
その中で200ホールドという記録、それだけチームの勝利に貢献したというこの記録はぜひ表彰されてもいいと思います。
今、プロ野球の名球会に入れる条件にはホールド数はないですが、いつか将来ホールド数も追加されるといいですよね。
昨日の時点でもうすでに202ホールドになり、次のスタートが始まっています。
ぜひ次は300ホールドを目指して頑張って下さい、山口投手