本日は、お茶の水の平井がお届けします。
コロナウイルスへの不安で心と身体にストレスや疲労を感じていることと思います。
そこで今回は、マインドフルネスについてお話しさせていただきます。
マインドフルネスとは、古代仏教より伝わる伝統的なメソッドから宗教的な要素を除いた「瞑想」のことを言います。
語源は古代インド言語のsatiの英語訳で「心をとどめておく」「気づき」などと訳されます。
瞑想と聞くと怪しく思う方もいると思います。
(私も最初はそうでした。)
しかし、医療分野では「マインドフルネス低減法」として慢性疼痛への効果が証明され、医療分野以外ではappleやGoogleなどが社員研修として取り入れています。
人間の脳は、未来への不安(想像)、どうにもならない過去こと(記憶)、物事の良し悪しばかりを考えがちです。
マインドフルネス瞑想で目指すは、「今、この瞬間を大切にしている」という状態です
様々な効果がありますが、今知っていただきたいことは…
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身体面:免疫力の改善、自律神経のバランスが整いよく眠れるようです。
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精神面:不安の減少、ストレス耐性の向上
肝心の方法は、いわゆる「腹式呼吸」のみです
姿勢:座ってでも、あお向けでもOKです。
(私は、あお向けでやることが多いです。)
①目を閉じて、お腹が膨らむことに意識を向けながら、鼻から息を吸います。
②お腹が凹むことに意識を向けながら、鼻・口どちらからでも良いので息を吐きます。
注意点は、「雑念への対応」です
様々な雑念が浮かぶと思いますが、「何か考えたなー」とリセットし、呼吸に意識を向けなおしてください
①と②を繰り返します。
時間は自由ですが、最初は5分くらいが丁度良いと言われているようです。
心と身体の健康は、リンクしています。
皆様の心と身体にパワーを与えられるよう、私も予防に努めておきます。
皆様も「今、この瞬間を大切に」出来ることを一緒に頑張りましょう
止まない雨はありません