1 PNF前の鍼灸マッサージ
痛みの軽減や凝り緩和を図ることで、PNFの効果を十分に出すことができます。
2PNF後の鍼灸マッサージ
痛みの軽減や凝り緩和を図ることで、PNFの効果を十分に出すことができます。
3体調に合わせてPNFの効果アップ
PNFセラピストと鍼灸マッサージ施術者間で連絡を取り合い、その日のお客様の体調を把握したPNF治療が行なえます。
※PNFと鍼灸マッサージを同時に受けることで、それぞれの相乗効果により様々なメリットが得られます。
※ PNFと鍼灸マッサージを同時に受ける場合は、料金が割引になりますのでお問い合わせください。
鍼灸は、経絡という気の流れを調整するために、その気の通り道にある「ツボに鍼を打ち、熱刺激を与えるお灸と組み合わせて、体調を整えていく治療方法です。
鍼治療は人間の皮膚感覚の中でも、「痛みに関する感覚を、治療に利用する方法です。鍼を皮膚に接触させたり、刺すことによって鈍っている神経機能を興奮させ、また逆に興奮している機能を抑制することによって、身体の不調を治療しようとするものです。鍼を直接筋肉に刺すことによって筋肉の緊張を改善したり、血液の流れを改善したり、またホルモンや自律神経系に働きかけることによって免疫力を高め、病気に対する抵抗力を取り戻していきます。
温度感覚を利用した方法で、その原理は、灸の熱刺激によって血行を良くし、血液内にさまざまな免疫物質をつくり、同時にこの温熱刺激により、体内の機能を改善しようとするものです。
<PNF研究所の運動鍼>とは、日頃治療の中で持ち続けた「なるべく早く痛みを取ってあげられないか」、「早く現場に復帰させてあげたい」と試行錯誤しているなかで、PNFセラピストの知識と鍼の技法とを組み合わせることで生み出された治療法です。 この治療法は、筋肉の緊張している部分に鍼を正しい方向へ刺入(しにゅう)し、お客様に目的にあった正しい運動方向に体を動かしてもらいます。できなければ、鍼灸師が運動をお手伝いします。この治療法により、筋肉の緊張緩和、痛みの軽減、柔軟性向上などに目を見張るような効果を上げ、プロスポーツ選手、一般アスリートなどのスポーツ障害、パフォーマンス向上に早期に効果を期待できる画期的な治療法です。
サッカーを趣味でやっている方で、何度かふくらはぎの肉離れを繰り返しており、軽く走ることはできるが、早く走ると着地から蹴りだす時に痛みが出てしまう。そこで、明らかに緊張の強いふくらはぎの筋肉に対して、蹴りだす方向に運動鍼をしたところ、早く走る時の痛みは改善した。オーバーユース損傷のメカニズム、試合前後のストレッチ、アイシングなどのケアの重要性を説明して、その後経過観察とすることとした。