こんにちは
今回は西宮支店の小滝が担当させていただきます。
最近ブログ担当が回ってくるたびに思うことがあります。
プライベートのネタがない…
ということで今回も仕事ネタで行かせていただきます
一昨日「第3回ウィメンズヘルス理学療法研究会」に初めて参加させていただきました。
ウィメンズヘルス
初めて聞く方も多いのではないでしょうか。
ネットで調べても日本語では明確な定義が出てきません。
あえて言うと
「医学・医療だけでなく、経済、政治、文化なども含めて包括的に考える女性の健康」となるでしょうか。
人間は男女においてそれぞれで特有の身体的・精神的トラブルを抱えることがあります。
女性の場合、妊娠・出産というまさに女性特有の過程があります。
妊娠・出産は通常は病気ではありませんので保険の適応が認められません。
しかしこの周期の中で様々なトラブルが起きているのが現実です。
これまでは妊娠中の症状だからと諦めてきたこの様々なトラブルに対処していこうとする動きが日本でもこの数年で大きく前進しています。
これまでは産科医、助産婦さんが中心でしたがここに「理学療法士ができること」を加えていくための活動が「ウィメンズヘルス理学療法研究会」です。
(「ウィメンズヘルス理学療法研究会Facebookより」)
欧米ではすでにかなり進んでいて、それをお手本に日本人に合ったアプローチの方法を手探りで進めて行っている状況のようです。
会を追うごとに参加者も増えているようで確実にこの分野への関心は高まっています。
会場を見ると9割9分は女性、男性は極一部でした。
会の中でも叫ばれていたのですが、女性ばかり集まっても活動は望む方向に進まないので男性の参画を促していきたいとのことでした。
私も会場を見た瞬間、場違いと思ってしまいましたが、男性セラピストの皆さん勇気を振り絞ってぜひ参加してみてください。
参加者の意気込みはすごいですよ